スタッフインタビュー第20弾 新谷さん

 氏名:新谷 真美子
 所属:入所・グループホーム支援1係

 - この4月で一年(インタビュー当時)、自分が一番成長したと思うところはどんなところですか?

 現場の中で、先のことを考えて行動できるようになったと思います。入ったころは、失敗することも多くて、事故が起こってしまうこともありました。そんなときに、看護師さんから「危険予知の意識が足りないのかも?」とアドバイスを頂きました。
 現場の中では小さなこと、「これはいつか事故につながるのかも?」というようなことが積み重なって、大きな事故につながっていると学びました。小さな「あれ?」のうちに対応することが大切で、その意識がついてきたと思います。
 あとは、ふくらはぎに筋肉が付いてきました(笑)。

 - 新谷さんは、教育系の大学に通っていましたが?

 教師だった両親の影響もあると思います。あと、ピアノをずっとしていたので、音楽を学べる教育学部に通っていました。

 - ケース担当の利用者さんをもつようになって、どうですか?

 Yさんの支援計画書を考えているのですが、難しいです。生活の課題が見つからなくて…。

 - 課題、というと?

 生活を送る上で困っていることだったり、ということなんですが。

 - もう少し違う見方をしてみてもいいと思うよ。例えば、Yさんの好きなぬいぐるみを一緒に買いに行ったり、楽しそうな場所に出かけてみたり。楽しい経験をたくさんすることも一つの支援だと思うよ。

 そんなふうにも考えてみます。先輩スタッフの外出計画なども参考にしてみようと思います。

 - 新谷さんの目標は、どんなことですか?

 利用者さんとの関係を、穏やかに続けられたらという思いがあります。

 - 穏やかに、というと?

 相手も自分も無理をし過ぎることのない、そういう関係を続けていきたい、という感じでしょうか。
 あと、担当の利用者さんのことを一番よくわかっているスタッフになりたいです。  

 以上、新谷さんのインタビューでした。新谷さんは利用者さん・スタッフ・周りにいる人たちのいいところを見つけるのがとても上手です。今回のインタビューでも「先輩それぞれにいいところがあって…」という話をしてくれていました。
 それは本当に素晴らしい強みだと小池は思います。なにわの里スタッフは、みなそれぞれに個性があって、みなそれぞれに強みがあります。それぞれのスタッフが自分の強みに誇りを持てるような、それをお互いに認め合えるような、そんなチームになっていきたい、と思います。(小池)
 

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