スタッフインタビュー第17弾 中須賀さん

 こんにちは、なにわの里の小池です。寒くなってきましたね!小池は寒いのが大の苦手でして、デスクの足下には湯たんぽを忍ばせています。本格的な冬が恐ろしいです・・・。

名前:中須賀 拓人(なかすか ひろと)
所属:入所・グループホーム支援2係

 ― なにわの里に来て1年経ちましたね(インタビュー当時)。自分が変わったなと思うことはありますか?

 今、生活面の支援をしているので、自分自身の生活と重ね合わせて考えるようになったところは変わったのかなと思います。3歳の子どもがいるのですが、子育てにも活かせるところはあると思います。例えば、言葉のかけ方、「・・・しましょう」と「・・・しますか?」では利用者さんの反応も違ってくるのですが、子どもとの関わりでも同じように違ってくるなということがありますね。

 ― 4月からケース担当をもってみて、どうですか?

 やりがいはありますね。こんな支援があったらいいな、といったことをより考えるようになりました。

 ― 中須賀さんはなにわの里に来る前にも福祉のお仕事をしていたわけですが、なにわの里で働いてみようと思ったのはなぜですか?

 支援の内容を見て、でしょうか。少しでも自立して行動できるためにはどうしたらいいか、といったように「考える」ことをしたかった、ということがあります。「考えて」支援をすることで、支援者としてのスキルを高めたかった、ということがあるのかな、と思います。

 ― 「こんな支援者になりたい」みたいなものはありますか?

 具体的にこんな人、というのはないのですが、細かいことでもよくしていきたい、ということは思います。長年そうしているからまあいいや、ではなく、おかしいなと思ったら、それでいいのか考えて改善していくようなことをしていきたいと思います。

 ― 仕事をしていてしんどいことは?

 人の命を預かっているんだ、というプレッシャーでしょうか。特に夜間は人員も少ないので、そういったしんどさはあります。

 ― では、楽しいと思うことは?

 自分のやっている支援、先輩方が積み上げてきた支援が意味のあるものだ、利用者さんの生活に役立つものだと感じることができたとき、楽しいなと感じます。

 以上、中須賀さんのインタビューでした。話の中で「長年こうしているから、ではなく、おかしいと思ったら改善していきたい」と中須賀さんが言ってくれていたのがとても嬉しく思いました。若いスタッフがそのように考え、発信・行動していくことできっと現場はよくなっていくと思います。(小池)

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