スタッフインタビュー第16弾 杉田さん

氏名:杉田 真希(すぎた まき)
所属:入所・グループホーム支援1係

 ― 杉田さんは「人見知り」と自分では言っていますが(笑)(※このときも、最初っから結構話してくれました)

 人見知りなんです。ただ、話せないわけではなくて、何とか場を持たせようとして話はする、という人見知りなんです。
昔はあまり話せなかったのですが、クリーニング屋のアルバイトをしたときに、受付から電話対応から何から何までしないといけなくて、「話せない」なんて言っている場合ではなくて。そのときから変わったのかなと思います。

 ― なるほど。そんな杉田さんが最初に志したのは、テレビ業界だったと以前聞きました。

 進路を決めるとき、自分は何をしたいのかなと考えたときに、すぐには思いつかなくて。で、自分は子供のころからテレビが好きやな、自分で面白い番組を作れたらいいな、と思って放送関係の学校に通いました。
ただ、テレビの業界は本当に大変で、東京に行った先輩や同期が次々と帰ってくるのを見て、これは違う道を考えた方がいいのかなと思うようになりました。

 ― 卒業後、高齢者分野の仕事に就くわけですが、これは?

 きっかけは祖母が倒れたことです。祖母を支えるヘルパーさんの仕事などを見ている中で、こういう仕事をしてみたいなと思うようになりました。

 ― 高齢者支援の現場で思い出に残っていることは?

 自分を孫みたいにかわいがってくださる利用者さんもいて、それはとても嬉しかったです。

 ― なにわの里に来て、驚くことはなかったですか?

 みなさん、元気だなと(笑)。それが第一印象でした。

 ― 入職当初、「ここはもっとこうした方が」と提案をしてくれていたのが印象に残っています。

 その時提案したことも、他のスタッフに協力してもらいながら、少しずつ改善できていることもあります。ただ、入職当時、振り返りのノートに「慣れないようにしたい」と書いていたのに、半年経って変に慣れてしまっているところもあるな、と今感じました。気を付けたいです。

 ― では、最後の質問。杉田さんはどんなスタッフになりたいですか?

 利用者さんのご家族に信頼されるスタッフになりたいと思います。当然利用者さんにも信頼されるようになりたいのですが、ご家族と会ったときに何でも気軽に話してくれるような、また、利用者さんの日常をきちんと丁寧に伝えられるスタッフになりたいと思います。

 以上、杉田さんのインタビューでした。新任研修などでもいつも場を盛り上げてくれて、小池もとても助かっています。周りの状況を見て、自分がこうしたら周りのためになる、といったことをいつも考えて行動してくれているように思います(違ったらごめん)。それは杉田さんの強みだと小池は思いますし、チームの一員としてとても大切なことだと感じます。後輩ができたら、さらにその強みが活きるだろうなぁと、この文章を書きながら感じました。(小池)
 

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