インタビュー第2弾、4月で三年目になる井上さんに話を聞きました!
名前:井上 佳南
所属:ライフサポートなにわ(入所施設)
― 社会福祉の仕事をしようと思ったきっかけは?
高校時代は、教員になることを考えていました。その高校に、聴覚障害のある方がいたんですが、一人の先生が手話でやりとりしていたんです。
それが印象に残っていて、進学先を選ぶとき、教員免許も取得できる福祉の学科を選びました。その大学で、社会福祉について学ぶ中で、福祉のお仕事がしたいと思うようになりました。
― なにわの里に入職したのはなぜ?
最初になにわの里に出会ったのは、福祉の就職フェアでした。説明をしてくれるスタッフさんが、全員サッカーのユニフォームを着ていたのが印象的でした(※なにわの里にはフットサルチームがあるのですが、そのユニフォームを着ていました)。
見学に行ったときに、スタッフさんの雰囲気がとてもいいなと感じました。そこが大きかったです。
― 働き始めて、大変だなと思ったことは?
利用者さんとどうコミュニケーションをとるか、ということですかね…。はじめよりは、分かることも増えてきたのですが。
顔は笑っていても、実は嫌な思いをしているかもしれないですよね。この対応でいいのか、と迷うことがたくさんあります。
― 仕事のやりがいはどんなことですか?
大変なこととも重なるのですが、利用者さんのことが少しずつ分かってくる、少しずつコミュニケーションがとれてくる、というところでしょうか。
先日、グループホームである利用者さんのお部屋を掃除していたんです。ベッドの下を掃除しようとしたら、何か荷物が置いてあって。すると、その利用者さんがすっとその荷物をどけてくれたんです。掃除を手伝ってくれたんだな、とうれしくなりました。
― どんなスタッフになりたいですか?
初心を忘れない、笑顔を忘れないスタッフになりたいです!
以上、井上さんのインタビューでした!
なにわの里に入ってもうすぐ2年、真摯に粘り強く頑張ってくれています。それは井上さんの素晴らしい強みであり、長所だと思います。
時には力を抜きながら、井上さんらしく歩んで行ってください!