きっずサポートなにわには、療育の中で子どもたちと楽しめるテーブルゲームをたくさん用意しています。今回紹介するのは『CLOWN(クラウン)』というドイツ製のカードゲーム。
クラウンとはピエロのこと。ピエロの体が、頭・顔・脚など8つのパーツに分けられていて、1つのパーツはそれぞれ1~6までの高さが違うカードになっています。パーツごとにサイコロの出た目と同じ数字のカードを集め、できあがったクラウンの背の高さを競います。それぞれのパーツは、アイテムが微妙に違っていて、最終的には胴長短足だったり、帽子からネズミが出ていたり、靴に穴があいていたりと、できあがった特徴的なピエロの姿に子どもたちもゲラゲラ大笑い!
ピエロが少しずつ出来上がっていくと「次はもっと大きいのがこいっ!」とサイコロを振る手に力が入る子どもたち。中には「今日は面白いピエロをつくった人が勝ち!」「次は背の低いピエロが勝ち!」とオリジナルルールを考えてくれる子も。勝ち方が一つではないのもいいですね。遊びの中で、順番などのルールを経験したり、数字や数を理解したり、楽しく学習できるのもいいところです。
いつもはデジタルゲームが大好きな子も、家族やお友達とテーブルゲームを通じてコミュニケーションを取る機会にしてみると、以外とアナログにはまるかもしれませんよ!次回のテーブルゲームもおっ楽しみに~い!!(忍穂)