少し前のことになるのですが、ライフサポートなにわの敷地内を歩いていると後輩スタッフが手招きをしてくれています。

何かな？と思って行ってみると、アスファルトの隙間からビオラが花を咲かせていました花壇で咲いていたビオラの種が飛んで育ったものだと思います。
こんな小さな隙間でも、根をはって育って花を咲かせる、すごいなぁ・・・と思いながら見ていました。

数日経って、また別のスタッフの方がその花を見ながら声をかけてくださいました。
少し話をしたあと、やっぱりこの小さな隙間ではしんどいだろうと、プランターに植え替えてみることにしました。

ライフサポートなにわの花壇を始めたのが、コロナ禍が始まった２０２０年の春でしたから、もう４年になります。
外出などの楽しみが少なくなる中、利用者さんやスタッフ、また自分自身にとっても、気持ちの和らぐことが何かできないか・・・と思って始めたものでした。

次は何を植えようか・・・と考えるのも楽しいですし、去年落ちた種が自然と育って芽を出しているのを「おっ」と見つけるのも、とても嬉しいことです
そして、そのお花をあいだにして、こんなふうにやりとりが生まれるのも、自分にとってとてもありがたいことです